ノミ・ダニ予防
ノミやダニは、室内外問わず様々な場所に生息しています。
わんちゃん・ねこちゃんは寄生しやすいうえに体に毛が密集しているので発見が難しいです。知らないうちに大量発生しているケースも少なくありません。
さらに、ノミやダニは吸血するだけでなく、伝染病や寄生虫を運んできたりします。中には人間にうつる病気もあるのでしっかり予防をしておきましょう。
予防方法
動物病院で予防薬を処方してもらうのはもちろん、日頃から掃除機をかけて室内を清潔に保ち、ノミが繁殖しない環境づくりを心がけましょう。
掃除機だけでなくお部屋の換気やシーツやカバーの洗濯、お布団を外に干したり、粘着テープがついたコロコロを併用することもおすすめです。
ノミ・ダニの見つけ方
ペットがしきりに体をかゆがったり、毛に黒いフケのようなものがついていたり、脱毛や湿疹などがある場合はノミやダニが寄生しているかもしれません。
毛に隠れて見えないことが多いのでノミ取用のくしを使用してブラッシングをしてあげましょう。
マダニの感染症 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
主にウイルスを保有しているマダニに噛まれることにより感染します。
【潜伏期間】
6日から14日
【主な症状】
発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主張とし、時に、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴う。
ノミやダニを見つけた際は早めに動物病院へ行くことをおすすめいたします。
しっかり対策をしてわんちゃん、ねこちゃんにより良い環境づくりを心掛けましょう。